クラシック・スタイル

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最近の傾向ですが、従来のスタイリッシュなものからやや外れた、クラシカルなものが注目されています。どこかに古時計の様な懐かしさを感じる、クールではなくホットなスタイルです。

一見、スコットランド風ですが、クラシカルに見えるように色々工夫しています。

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続・河井寬次郎のスリーピース

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「河井寬次郎のスリーピース」を実際に着用した姿です。全く違和感がなくクラシカルなスタイルが良く似合っていますが、顔出しでは無いので・・・。

女性の方もMAD-BIT制MOD’s仕様のダブルブレスト・ショート丈スーツです。各パーツは黒ベルベット、ボタンは紋章入りです。

 

2018/秋冬物展示会

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今回の展示会にはロンドンからの最新紳士服地サンプルを多数用意します。ヴィンテージに比べれば割高ですが、Savile Row Mayfair, London, UK 周辺のトレンドが分かるので、見るだけの価値はあると思います。

今季モッズの傾向はよりカジュアルでクラシカルにと考えています。また、1960年代スコットランド風も良いのではと思います。イメージは懐かしく古めかしいツィードのニッカーボッカースーツでしょうか。

もう一つはニューヨーク風スタイルの上質のカシミア昆・ハーフコート、写真のサンプルです。狭いVゾーンでルーズフィットのストレートライン。カジュアルなインナーが似合うと思います。

なにより、色々考えている時が一番楽しいですね。今回も何かサプライズを考えています。お楽しみに。

 

河井寬次郎のスリーピース

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お客様から「曾祖父である河井寬次郎のスリーピースを直せないか」とのご相談がありました。
柳宗悦、濱田庄司、バーナード・リーチらと日本の民藝運動を起こした陶芸家あの河井寬次郎の衣装ですから、遅くても昭和30年代のものでひどく傷んでいましたが、保存するだけの価値があるものと思い引き受けました。

穴アキや破れを塞いで芯地や裏地を変更、ボディーラインやダメージ感は残したまま、雰囲気を壊さないようにサイズとバランスを変更しました。この写真がその出来上がりで、ほぼ満足できるものになりました。

温かみを感じる昭和のレトロ感と、そこはかとなく河井寬次郎の存在感を感じます。

ブライアン・ジョーンズ様式

1960年当時と同じ生地、同じデザインのスーツが出来上がりました。初めて写真を見た当時、周辺に類似した服が全く無かったので、随分奇抜な印象を受けましたが、こうして出来上がると今も変わらず新鮮な印象を受けます。

ブライアン・ジョーンズは早逝で、写真は1960年代の初頭だと思いますがスコットランドの服地メーカーは60年前と同じ服地を今も作っています。なので次々と消費し尽くすだけの日本とは、一味違う本物が有ります。実のところ京都にもその様な本物が有るのですが、振り向かれる事が少ない様です。

次々と手を変え低コストの商品を押し出す日本型消費トレンドでは、チープな満足感は得られますが安心感は得られません。気が付けば我々を取り巻く環境そのものが、安価なニセモノで埋め尽くされています。将来ゴミにしかならない商品が本当に望まれているとは思えません。とやかく言えませんが、これは生活目標では無かったと思います。

RingHart UK Ltd.のシャツ生地

RingHart

7/2日まで限定ですが、英国RingHart社のシャツ生地700種サンプルが在ります。写真はその中の6枚ですが、日本では見られない色柄です。今だけこんなのが700枚も在ります。

価格は今までのよりも少し高いですが、クオリティーが高いので納得できると思います。本格的なUK Styleにするなら、生地もUKに拘りたいものです。