
お客様から「曾祖父である河井寬次郎のスリーピースを直せないか」とのご相談がありました。
柳宗悦、濱田庄司、バーナード・リーチらと日本の民藝運動を起こした陶芸家あの河井寬次郎の衣装ですから、遅くても昭和30年代のものでひどく傷んでいましたが、保存するだけの価値があるものと思い引き受けました。
穴アキや破れを塞いで芯地や裏地を変更、ボディーラインやダメージ感は残したまま、雰囲気を壊さないようにサイズとバランスを変更しました。この写真がその出来上がりで、ほぼ満足できるものになりました。
温かみを感じる昭和のレトロ感と、そこはかとなく河井寬次郎の存在感を感じます。
ナスダックの社長兼最高経営責任者のアデナ・フリードマンは、POLITICOの最高経済特派員であるベンホワイト氏とのインタビューの中で、「感銘を受けたことの1つは、驚くべきことに私が「協同資本主義」と呼んでいる概念です 。私の意見では、企業はこの危機に本当に踏み出したと思います。」
一部の企業は、人工呼吸器、マスク、その他の重要な機器を製造するために、製造能力全体を変更しました。フリードマン氏は、ヘルスケア業界全体のコラボレーションのレベルを「前例のない」ものだと述べた。他の企業は、人々が食料やその他の必需品にアクセスできるようにするために、コミュニティ組織との慈善活動の関与を大幅に増やしています。
「経済を回復させる方法を模索するために企業がどのように集合しているかは、非常に注目に値します」とフリードマン氏は語った。「私たちが前進し、経済のさまざまな部分を再開し、さまざまな州を再開し始めると、安全な方法で人々を元に戻そうとするために最善を尽くすことは企業の義務です。」
一部の州が再開し、他の州が社会的距離のガイドラインを維持している間、フリードマンは、今後数週間および数か月間に社会に「かなりの量の制限」があり、回復が遅くなる可能性があると考えています。彼女はまた人々が旅行に戻るには確かにしばらく時間がかかることを認めた。
「そこで、治療とこのウイルスと戦う次の段階は、人々を自信のある状態に戻すために非常に重要になるでしょう」とフリードマンは言い、(PCR検査など)テスト能力の向上の必要性を強調した。「ウイルスに対する治療法やその他の改善、そしてウイルスと戦う能力は、その通常の状態に戻るために非常に重要であると想定する必要があると思います。」
フリードマン氏は、企業が安全に再開できるよう支援するために、ナスダックがビジネスラウンドテーブルや他の組織と協力して、企業の復職を支援する一連の基準やベストプラクティスを確立していることを指摘しました。
「私たちは今、すべてがチャーターされていない海域にいます」とフリードマンは言いました。「しかし、私たちは持続可能な回復をどのように実現するかに誰もが最も注力していると思います。」
https://www.nasdaq.com/articles/nasdaq-ceo-adena-friedman-praises-cooperative-capitalism-amid-pandemic-2020-04-29
Bruce Japsen 上級貢献者健康管理ヘルスケア事業と政策について書く
アボットラボラトリーズは、コロナウイルス株の迅速な診断テストの展開を開始したいと考えています… [+] 関連プレス
アボットラボラトリーズは、コロナウイルスCOVID-19株の迅速な診断テストを5月から6月にかけて「最前線の医療従事者」を超えて一般の人々に展開する予定です。
致命的なウイルスとの戦いの最前線で医療従事者にID NOW COVID-19テストを取得する取り組みは、米国アボットのID NOW COVID-19テストで実行 できる困難な診断の取り組みの中で、アボットの最優先事項です 正の結果はわずか5分、負の結果は13分です。
「私たちの最初のフェーズは、これを展開して最前線の医療従事者がテストされ保護されるようにすることでした」とアボットのCEO、ロバートフォードは木曜日にアナリストにグローバル医療製品会社の第1四半期の収益について話し合うよう呼びかけました。今日:ヘルスケア
アボットは4月1日以降、1日あたり50,000件のID NOWテストを出荷しており、その取り組みを実現しています。「私は製造と出荷の出力を見ることができます、そして私たちはそれに後れを取っていません」とフォードは言いました。「数日で私たちはその数を打ち負かし、より多くのテストを実行することができました。」
しかし、アボットがID NOWの製造を5月から6月に開始し始めると、フォードは「これを第2フェーズに展開し始め、より多くの一般ユーザーをテストできるようになる」と語った。アボットは、毎月130万件のID NOWテストの生産から6月には200万件に増加する予定です。
恒例の様な腰痛のせいでレコ発には行けなかったのですが、昨日「三つ巴珍道中」のCDを手にしました。全体には軽快な曲が多いのですが、8曲目の「ハローアゲイン」はちょっと違って、マイナーでした。現実の生活感を伴う寂しさのある歌詞で、聴くほどに胸が篤くなりました。サビの部分
ドサ廻り 旅がらす 根無し草 風来坊
その次ぐらいにたしてもいいか
ぼくらの名前を
ぼくらの生き方を
いい曲ですが少し物寂しくて、少しうつむきで、ちょっと悲しくなりますが、実はそれほど悲観する事も無いと思います。
「人として、どうあるべきか」とか「価値ある人生とは」なんてのはナンセンスです。
「どの様に生きるのも自由」だし、「人生に価値が無くても」自分さえ納得できるならそれで良いと思います。思っていたほど人生は長くないので、疑問や嫌悪は時間の無駄です。 どうせ最後は死ぬのですから。
地上に裸で生まれ、僅かの時間を過ごし、ただ一人 何も持たずに死んでいく。陽炎の様な人生に定められた意味も価値も無いのだと思います。
不安定で拠りどころが無い、何一つ確かなものが無い。言い換えれば、それが自由です。自由とは何かを得る為にあるのでは無く「価値あるものを何も持たないこと」なのです。
何んにも持たずに生まれて、何んにも縛られずに生きて、何も持たずに死ぬ。当たり前の様ですが、これが意外に難しいと思います。
なんか年寄り臭くなりました。終わりにします。

右京区西院春日通りを少し下がった、なだらかな坂道を少し南に行った辺りの。
10月のうす曇りの午後に、買い物帰りのおばちゃんが自転車で通りかかる。
彼はTESCOの小型アンプに腰をおろして、
おもむろにスローなブルースを弾き始める。
手慣れた演奏だが、誰かが聴いている訳でもない。
しばらく弾いてから、傍らのカンビールを一口飲むと、屋根に掛かった空を見ている。
今ここにいる事を確かめるように。何かを思いだした様に。

最近の傾向ですが、従来のスタイリッシュなものからやや外れた、クラシカルなものが注目されています。どこかに古時計の様な懐かしさを感じる、クールではなくホットなスタイルです。
一見、スコットランド風ですが、クラシカルに見えるように色々工夫しています。

「河井寬次郎のスリーピース」を実際に着用した姿です。全く違和感がなくクラシカルなスタイルが良く似合っていますが、顔出しでは無いので・・・。
女性の方もMAD-BIT制MOD’s仕様のダブルブレスト・ショート丈スーツです。各パーツは黒ベルベット、ボタンは紋章入りです。

今回の展示会にはロンドンからの最新紳士服地サンプルを多数用意します。ヴィンテージに比べれば割高ですが、Savile Row Mayfair, London, UK 周辺のトレンドが分かるので、見るだけの価値はあると思います。
今季モッズの傾向はよりカジュアルでクラシカルにと考えています。また、1960年代スコットランド風も良いのではと思います。イメージは懐かしく古めかしいツィードのニッカーボッカースーツでしょうか。
もう一つはニューヨーク風スタイルの上質のカシミア昆・ハーフコート、写真のサンプルです。狭いVゾーンでルーズフィットのストレートライン。カジュアルなインナーが似合うと思います。
なにより、色々考えている時が一番楽しいですね。今回も何かサプライズを考えています。お楽しみに。

1960年当時と同じ生地、同じデザインのスーツが出来上がりました。初めて写真を見た当時、周辺に類似した服が全く無かったので、随分奇抜な印象を受けましたが、こうして出来上がると今も変わらず新鮮な印象を受けます。
ブライアン・ジョーンズは早逝で、写真は1960年代の初頭だと思いますがスコットランドの服地メーカーは60年前と同じ服地を今も作っています。なので次々と消費し尽くすだけの日本とは、一味違う本物が有ります。実のところ京都にもその様な本物が有るのですが、振り向かれる事が少ない様です。
次々と手を変え低コストの商品を押し出す日本型消費トレンドでは、チープな満足感は得られますが安心感は得られません。気が付けば我々を取り巻く環境そのものが、安価なニセモノで埋め尽くされています。将来ゴミにしかならない商品が本当に望まれているとは思えません。とやかく言えませんが、これは生活目標では無かったと思います。


ハリソンズの、あのMersolairシリーズの最新版が届きました。どれもいいですね。
昨日、早速「Brian Jonesの写真と同じ様に」と言うご注文を頂きました。
京都で唯一 英国製ビンテージ服地のオーダースーツを作るMAD-BIT !